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建築用語の基礎知識 な行

内装制限(ないそうせいげん)
室内の壁と天井の仕上材を不燃化する法律で、特定の建物の避難経路や火気使用室などに適用する。不燃、準不燃、難燃材などの指定された性能以上の仕上げを行う。
中板目(なかいため)
中央に板目があり、その両端に柾目(まさめ)が通った板材。
長屋門(ながやもん)
門の形式の一つ。居室としての長屋と門を結合させたもの。
長押(なげし)
住宅の座敷において鴨居上部四周に取り付けられる化粧材。
斜め打ち(ななめうち)
釘を使い、2つの木製部材を結合するときの釘の打ちかたの方法。
海鼠壁(なまこかべ)
外壁の腰周りなどに平瓦を貼り付け、目地を漆喰(しっくい)でかまぼこ型に盛り上げて納める仕上げ方法。
生材(なまざい)
伐採直後の含水率の高い状態の木材のこと。
ナミダタケ(なみだたけ)
木材を腐らせる腐朽菌でカビ状のキノコであり、木材の主要成分のセルロースを分解してリグニンを残して赤腐れ(褐色腐れ)を起こし、「赤腐れ菌」とも呼ばれる。
南京下見(なんきんしたみ)
横張り羽目板の形式の一つ。板を羽重ねにして柱や間柱に釘打ちして止めるもの。
軟弱地盤(なんじゃくじばん)
構造物の安定と沈下に問題がある軟らかい粘土、シルト、有機質土、緩い砂地盤などをいう。一般にはN値0〜4程度のもの。
納戸(なんど)
かつては防寒のために板や土壁で閉じられた窓のない部屋で寝間として使う室をさし、戸締りができるようにして大切なものも収納した。現在では、転じて、室内の物品収納のための部屋をさす。
難燃合板(なんねんごうはん)
JAS(日本農林規格)で定められた仕様による建築基準法に規定された難燃材料。建築基準法上の特殊建築物の内装および常時火を使う台所などで用いられる。
南洋材(なんようざい)
輸入される外材のうち、東南アジアやニューギニア、ソロモン諸島などの南太平洋地域で産出される丸太や製材品。外材。
逃げ(にげ)
納まり上、部材同士に余裕をもたせた位置関係や調整機能をもたせること。
2項道路(にこうどうろ)
建築基準法第42条第2項で定義された道路。
二重回り縁(にじゅうまわりぶち)
天井回り縁を二段にした形式。回り縁と天井長押(なげし)からなる。
躙口(にじりぐち)
草庵風茶室を特長づける独特の客の出入口で、客は庭の踏石から直接畳の上へにじりあがる形式のもの。
日影規制(にちえいきせい)
北側隣家と周辺への日照を確保するために定めた法律。条例などで、一定の高さ以上の建築物を対象に、建物が実際につくる影を、定められた高さと範囲の中で指定された時間内におさめなければならない。
ニッチ(にっち)
日本家屋の柱の基準は10.5センチ角で、柱と柱の間に板壁を張ると10.5センチの壁厚になる。この壁の一部をくりぬくと壁面に窪みができ、壁面の窪みを利用してつくった飾り棚を指す。ニッチは文庫本やビデオテープ専用の収納棚として、また観葉植物を置く場所として使われることが多い。
200V電圧(にひゃくぼるとでんあつ)
家庭用電圧は従来100Vが一般的であったが、最近では200V電圧に移行する傾向がある。様々な住宅施設の電化が進み、電気製品以外でも電気が必要となっている点が主な要因といえる。
貫(ぬき)
軸組にあって、柱同士をつなぐ横木。仕上材を取り付けるための下地として用いられるとともに、軸組を固める構造材でもある。
貫穴(ぬきあな)
柱や束(つか)などに貫を通すために開けられた穴。
抜け節(ぬけぶし)
木材の欠点の一つで、死節が抜け落ちているもの。
ヌック(ぬっく)
趣味を楽しむための部屋のDENに対して、家族がみんなでコミュニケーションをとるための部屋を指す。LDとは別に、例えば階段の踊り場とか、台所の横にあるスペースなど、なんとなく家族が集まってしまう場所が、まさにヌック。日本では大型の住宅以外そういった形がとれないので、広めのダイニングをヌックコーナーと位置づけることもある。
布(ぬの)
(1)布丸太、布基礎の略。(2)足場において、建地と直角に組まれ、建地同士を連結する水平材。
布基礎(ぬのきそ)
断面が逆T字型で、壁の方向に帯状に続いている基礎。主に木造建築に使われる。
濡れ縁(ぬれえん)
建物の外部に設け、雨ざらしになっている縁側のこと。単に「縁(えん)」ということもある。
根入れ(ねいれ)
(1)地中に埋まっている杭、基礎、擁壁などの埋まっている部分。「根入れ深さ」(2)地表面からの埋設物の先端までの貫入深さ。(3)樹木の移植時、植穴に根を入れること。つ軅个鯏效罎某えること。
値入れ(ねいれ)
積算において、各工事項目の材料の数量や作業に対する人工(にんく)に単位当たりの単価の書き込みを行い、工事費用を算出すること。
根切り(ねぎり)
基礎や地下室を造る際に、土を掘削して所要の空間を造ること。また、その穴のこと。
根伐り(ねぎり)
根切り
猫間障子(ねこましょうじ)
障子の一部に、片引き、引き分け、上げ下げ等の開閉できる小障子を組み込んだもの。
根太(ねだ)
床板を支える横架材。一般には大引き、または床梁上ではそれらに直交して架け渡される。
根太受け金物(ねだうけかなもの)
ツーバイフォー工法における床根太、垂木、天井根太などの支持点において、それらを受ける指示点が得られない場合に用いる受け金物の総称。
熱貫流率(ねつかんりゅうりつ)
壁の両側の空気温度に1℃の差があるときに単位時間当たりに壁1屬鯆眠瓩垢詛量。
熱線吸収ガラス(ねつきゅうしゅうがらす)
太陽の放射線を吸収することにより室内の冷暖房効果を高める。特殊な化学加工によってやや着色が施してあるので眩しさも和らぐ。
熱橋(ねっきょう)
断熱された面に、部分的に熱を伝えやすい物または状況があると、そこから橋のように大量の熱が出入りするのでこう呼ぶ。
熱交換型換気扇(ねつこうかんがたかんきせん)
同時給排気型換気扇。熱損失が少ない。
熱損失係数(ねつそんしつけいすう)
外気温が1℃だけ室温より低いと仮定した場合、外壁・屋根・床・窓を通して外部に逃げる熱の量と換気によって損失する熱の量の合計を延べ床面積で除した数値を熱損失係数(Q値)と言います。熱貫流率は床や壁、窓などの部位の断熱性能を表したものですが、熱損失係数(Q値)は、建物そのものの断熱性能値として総合的に評価される値であり、値の小さいほうが断熱性能に優れていると判断出来る重要な数値です。熱損失係数[Q]=W/m2・K
熱伝達率(ねつでんたつりつ)
材料の表面と、それに接する空気との間の熱の流れやすさの程度を示す値であり、両者の温度差1℃当たり、1屬砲弔1時間にどのくらいの熱量(kcal)が流れるかを表わしている。
熱伝導比抵抗(ねつでんどうひていこう)
熱伝導率λの逆数をいう。材料の単位厚さ(1m)当たりの熱伝導抵抗のことである。熱の伝わりにくさを表わす値で、この値が大きいほど、熱を伝導しにくい。
熱伝導率(ねつでんどうりつ)
ある材料の熱の伝わりやすさの程度を表わす値で、厚さ1mの材料の両端の温度差が1℃のとき、表面積1崚たり、1時間に流れる熱量で示している。この値が大きいほど熱を伝導しやすい。
熱容量(ねつようりょう)
物体の温度を単位温度上昇させるのに必要な熱量のこと。(kJ/℃)
燃料電池(ねんりょうでんち)
通常の電気分解とは逆に、水素と酸素の化学反応から電力を取り出す装置。
軒(のき)
屋根面の外壁から外側に差し出ている部分をいう。風や雨、日ざしをよける。
軒裏(のきうら)
軒下からの見上げ部分。
軒桁(のきげた)
軒の部分にあって、一般に小屋梁に直角に取り合う横架材。棟木とともに、垂木を受ける横木。
軒樋(のきどい)
屋根面を流れる雨水を軒先で受ける樋。
のこぎり屋根(のこぎりやね)
工場などによく見られる、鋸の歯のような形をした屋根。垂直面にガラス窓をつけて採光をよくする。
野地板(のじいた)
屋根の仕上材や防水の下葺き材を取り付けるための下地材で、垂木の上に張る。
熨斗瓦(のしがわら)
瓦屋根の棟(むね)積みで、冠(かんむり)瓦などの棟瓦の下に数段積み上げられる瓦。
野丁場(のちょうば)
工事を総合的に請け負う工事業者(ゼネコン)が、専門の下請業者、下請職人を調達して工事を行う方式、または、その現場をいう。
ノックダウン家具(のっくだうんかぐ)
組立て・分解ができるように作られている家具。
野縁(のぶち)
打上げ天井において、天井板や下地板を打ち付けるための下地骨のこと。
延べ面積(のべめんせき)
建築物の各階の床面積の和。「延べ床面積」ともいうが、建築基準法での定義では、「延べ面積」が正しい。
野物材(のものざい)
小屋裏や壁の中に収まる間柱や胴縁など、眼に見えない場所に使う材のこと。見え隠れ材(みえがくれざい)ともいう。
法(のり)
(1)傾斜を表す語。切土や盛土、石垣や土留めなどの傾斜面をいう。または、建築・土木で垂直を基準にした傾斜の度合い。(2)長さ。
のろ(のろ)
石灰、プラスター、セメントなどを水だけで練ったペースト状のもの。
ノンスリップ(のんすりっぷ)
階段の上り下りの際に足を滑らさないようにする部材。

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